MovableTypeで記事やウェブページにカスタムフィールドを設置し、任意に出力する様にすることがよくありますが、たまに改行が出力されずに”なぜ?”となる事があります。
そんな時は出力するカスタムフィールドタグに今回紹介するモディファイアを使う事で簡単に解決する事ができます。
--><br>タグを出力する
実はすごく簡単。下記の様にモディファイアを使うだけです。
<mt:CustomField remove_html="1" convert_breaks="0" nl2br="xhtml">
出力内容 ----------------------- 改行が出力されます。 出力される<br>タグはテンプレートのxmlの記述により <br>もしくは<br />のどちらかのタグが出力されます。 一般的には、html4の記述では<br /> html5の記述では<br>で出力されるでしょう。 ----------------------
たったこれだけです。
しかし知ら無いと結構無駄な時間を使ってしまい、結局別の方法で実装するハメになったりならなかったり。
<p>タグごと出力する
テンプレート上で<p><mt:CunstomField remove_html=”1″ convert_breaks=”0″ nl2br=”xhtml”></p>の様に記述するのが面倒な時は下記の様に記述すると、かなり手間が省けます。
<mt:CustomField convert_breaks="1">
出力内容 ----------------------- <p>改行が出力されます。<br> 出力される<br>タグはテンプレートのxmlの記述により<br> <br>もしくは<br />のどちらかのタグが出力されます。<br> 一般的には、html4の記述では<br /> html5の記述では<br>で出力されるでしょう。</p> ----------------------
かなり便利ですね。
ただ、<p>タグ以外で使用したい場合は、前項で紹介した<mt:CunstomField remove_html=”1″ convert_breaks=”0″ nl2br=”xhtml”>と記述し、任意のタグで囲む必要があります。
という事で、今回はMT[MovableType]のカスタムフィールド(複数行)[textarea]で入力した改行を出力する方法の紹介でした。